それぞれの入院生活。

今年 年女の母が、先週入院しました。

検査入院で2週間と聞いていましたが、

これからひと月ほど治療のため入院生活が続くことになりました。

予約して検査のために通院したら 検査後に熱が出たので とりあえず一晩に入院になり、

更にあちこち検査をしたところ、治療が必要となりました。

そんな経過で入院になったので

母の気持ちは何とか前向き。元気もある。

 

しかも、自宅より暖かいから快適!とのこと。

 

(。-_-。) そーですか。

 

変におちこまなくて良かった、と思いながら

入院が快適って… と やや複雑な気がします。

ま、いいか。

 

夜中に何度もトイレに起きるし、物音も気になるし、他の人に迷惑にならないように気を遣うのが嫌だから、と個室を希望した母。

 

… 好きにしてください。

 

2年前に急性骨髄性白血病でトータル200日(約40日×5回)の入院を経験したワタシとすれば、思う事は多々あります。

が、

それは母が決めること。

この歳まで入院経験がない母を改めてすごいな、と思う。

初めての入院生活を新鮮に感じている様子。

母の貯金、自分の為に今こそ好きに使えばいい。

家族の為に苦労してきたのだから。

 

病室でポツンとしてないで、看護助手さんやお掃除に来てくれる方ともお喋りするんだよ。

得意のメモもつづけなよ。

出来るだけ 病棟内を歩くんだよ。

などなど、電話で母に話す。

入院生活を支えてくれるのは医者や看護師さんたちばかりではない。

些細な会話が心を救ってくれることを、私はよく知っている。

 

治療が辛くないといいな、と願うばかり。

 

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